文京区本郷の漢方 高島堂薬局

東京で漢方薬なら文京区で明治二年から続く本郷三丁目の高島堂薬局 不調を感じたらご相談下さい

漢方薬について

症状に合わせて生薬を組み合わせ、お薬を作ります

調剤室の壁沿いには、昔から使っている「百味箪笥」があります。
この引き出しの一つ一つには生薬が入っており、それぞれを必要なグラムずつ正確に計り、お客様の症状に合わせた漢方薬をお作りします。

お薬をお待ちの間、一般の薬局では見られない器具や生薬調剤の様子をご覧頂けます。
成分が分かる薬なので、安心してお飲み頂けます。

漢方薬の種類(形)について

  • 煎じ薬(刻み)

    煎じ薬(刻み)

    一番漢方らしい剤形です。生薬を吟味して用いる事が出来ます。煎じる手間がありますが、液体で、かつ不純物無しで服用するので効き目が非常に速やかで、他の剤形で効かないものでも煎じだと良く効いたりします。エキス剤の様に各種の添加物が入っていないので、アレルギーなどの方にもお勧めです。

  • 丸薬(煉蜜)

    丸薬(煉蜜)

    生薬の原末を混合して、蜜で煉って丸薬にしたものです。味が甘い丸薬です。蜜は胃を丈夫にしますし、抗菌作用があるので菌の増殖を無くし長持ちさせます。

    生薬を原末のまま練り上げた丸薬もあります。煎じ薬と同じく添加物などが入っていません。煎じ薬よりもゆっくりと効きますので、慢性病に適しています。

  • 末(まつ)、散(さん)

    末(まつ) 散(さん)

    生薬を微粒に粉砕し、末として合わせた剤形で、幾つかのご用意があります。処方名に「散」とついているものは、原典では末で服用する形で書かれており、生薬の味や臭いが強く、市販のエキス製剤各種と較べると多少飲みにくさがありますが、効果は煎じ薬に近いものになります。

高島堂薬局の煎じ薬は検査を通過した安全な生薬を使用しています。

漢方は江戸時代に発達した日本独自の伝統医学ですが、漢方処方の原料となる生薬については中国の古典にルーツを持つため、現在でも中国や朝鮮半島に産する植物、動物、鉱物が多く用いられています。その一方で、中国産の商品から農薬や有害物質が検出されるなど、中国産の安全性について不安になる様々な事例が報じられています。使用する生薬の品質と安全性も気にかけておられる方が多いと思います。

高島堂薬局は調剤に用いる生薬を
「株式会社 ウチダ和漢薬」「株式会社 栃本天海堂」「株式会社 ツムラ」
の3社から仕入れています。どちらの会社も生薬に対して法に定められた検査はもちろんのこと、いくつもの厳しい検査を行い、安全な生薬を提供してくれています。(各HP上の安全への取り組みをご参照下さ い)高島堂薬局の煎じ薬はその厳しい検査を通過し製造番号(Lot)の明らかな生薬のみを用いて調剤しておりますので、安心して服用していただけます。

また生薬の中には中国や朝鮮半島のものよりも、日本で生育した植物の方が品質として優れているものがあります。高島堂薬局では、可能な限り質の良い国産の生薬を取り入れ、使用しています。

株式会社 ウチダ和漢薬 生薬安全に関する取り組み

株式会社 栃本天海堂 生薬安全に関する取り組み

株式会社 ツムラ 生薬安全に関する取り組み

漢方薬を煎じる方法について

  • 土瓶

    土瓶

  • 文火楽々

    文火楽々

  • マイコン煎じ器

    マイコン煎じ器

  • 煎じ薬を服用したいが、ご自宅で作るのは面倒という方には

    煎じる機械

    ご自宅で煎じるのが難しい方には、漢方薬を専用の釜(煎自動マイスター)で煎じて1回服用量ずつパック包装してお渡しする「煎じ薬液体パック」もございます。
    安心の日本製煎じ機で高温無菌充填し、内容量も均一にパックすることで、安定した効果と長期保存ができます。(お子様用に少量でのパッキングにも対応しています。)

本郷の漢方 高島堂薬局
03-3811-1657
9:00~19:00(火、金)
9:00~17:00(月、水、木、土)
(日・祝・第1第3土曜日休)
時間外のお問い合わせはこちらまで
(携帯)090-2174-7532
(FAX)03-3815-9951
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定休日(日・祝・第一第三土曜日)
〒113-0033 東京都文京区本郷5-24-4